私のビジネス50年史。

ポリシー

工業地帯 私はそもそも、気が合わない相手とは商売をしないスタイルなので、相手を知るため、直接色々な顧客の工場を訪ね、話をしました。
再生原料は一級品と異なり、作る商品によって成形不良などの問題が起こる場合があるため、末端の現場まで良く知っていることが大切です。また工場を訪問することで、先方の探している商品(ニーズ)や価格相場などをダイレクトに入手し、その情報をすぐに仕入れに反映することが出来ます。
 コストダウンを目的に再生原料を使用する訳ですが、再生原料100%でも問題なく作れる商品と、そうでない商品があります。一級品に再生材を10%程度しか(増量材として)使用出来ない場合もあります。出来上がった製品に要求される強度、耐衝撃性、にもよるためです。

 今では外国の再生業者のほうが、我々より樹脂の判別や使用法など詳しくなってきましたが、15年前には先方はまだ手探りの状態で、我々の訪問は大変歓迎されたものでした。日本からわざわざ現地工場まで足を運ぶ客が珍しかったせいもあるでしょう。
幸い、弊社のお得意先は皆良い人達で、随分お世話になりました。当時は反日感情など全く見受けられず、今でも気持ちよく商売させて頂き感謝しています。

 

 

 

 

 

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