私のビジネス50年史。

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プラスチック!?

ボールペンと樹脂まずプラスチック原料をビジネス(商売)にすることになったきっかけをお話しします。
今から約50年前の1955年頃、当時私は印刷会社に勤めていました。その子会社がペンの事業を立ち上げ、インキ注入容器を製造するために成型機を購入しました。そのテスト立会い時、樹脂メーカーの担当者から「プラスチックは熱をかけると溶け、金型に入れ冷やせば固まり製品になる。一度固まった製品にもう一度熱をかけて溶かせばまた使用(再生)出来る。」と聞き興味を覚えました。

今では身の周りのあらゆるところにプラスチック製品が溢れていますが、当時はまだ珍しく、この頃からあらゆる分野で既存部材からの代替が始まったのです。
実は私は若干色弱気味なので、白黒の印刷は問題なく校正出来ますが、カラーのグラビア印刷ではミスをする可能性があります。そのため印刷業に見切りをつけ転職を決断しました。その際、先の経験で興味を持ったプラスチック原料、中でもリサイクル(再生)原料を扱う会社を選びました。高度成長が始まり、プラスチック産業には追い風が吹いていました。

 カラーテレビの本放送が開始され、橋幸夫の“潮来傘”が流行していた時代、皆が明るい未来への希望に胸を膨らませていました。

 

 

 

 

 

 

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